失踪日記

失踪について

担当者と待ち合わせ

 

 

なんとか工場で働くことになった私。

 

 

 

正式に派遣会社に登録され、どこで働くことになるか決まったら、派遣会社の担当者から待ち合わせ場所と時間を指定されます。

 

私の場合は愛知県の工場で働くことになったので、愛知県某駅にて待ち合わせを指定されました。交通費は全て派遣会社負担です。

 

 

 

 

 

 

 

駅にて担当者と合流し、そこで私の他に派遣社員として採用された二人が車に乗せられ、これから住むことになるアパートへ連れていかれました。

 

 

 

 

 

アパートは想像していたものよりずっと小綺麗でした。

 

近くにスーパーもあり、工場まで自転車で15分程。(自転車で通勤してね、と自転車を貸してくれました。)

 

 

 

 

工場では正式に働く前に、この人はちゃんと働けるのか、という適性検査がどこでも行われるみたいです。

 

 

適性検査をする日を告げられ、その日は終了。

 

 

失踪者でも就職できたんだ、という安心感と、これからどうなるんだろう、という不安が入り雑じり、すごく軋む安物の折り畳みベッドの上で寝っ転がって天井を眺めている情景は今でもよく思い出します。

 

 

 

ちゃんと適性検査合格出来るだろうか。

 





ということで次回は適性検査と実際の工場の労働環境についてお話します。